language-env 〜ユーザーのlocal設定とアプリの設定〜

各ユーザーのlocal設定には非常に便利なコマンド、"language-env"があります。 emacsとかの設定ファイルも作ってくれます。

  • rootでは使わない事

language-envパッケージをインストール

#apt-get install language-env

次に一般ユーザーでlocalを設定 %set-language-env 注)日本語設定をする場合は、"jfbterm"や"kon"などの日本語端末上で作業する方がよい 質問が日本語で表示されます。通常のunix端末で行うと、ローマ字表記の質問になる

質問に答えていくと、いろいろな設定ファイルを作成してくれる 最後に、入れてくれと言ういくつかのパッケージが表示されるのでメモをしておく。 その中の必要そうなものをインストール。

  • ja-trans manpages-ja egg
  • jless, tcsh-kanji, doc-debian-ja

これで一通りの設定は終了。jvimの日本語入力は[Shift]+[Spase]、emacsでは[Ctrl]+[o]。 なお、最初変換する時にcannaのユーザー辞書を作成するか聞いて来るので、"Y"にする。

set-language-envの設定例

  1. 設定するlanguageの選択 <- "8"のja(Japanese)を選択
  2. 漢字サーバの確認 <- WnnとSKKは"N"を選択
  3. 日本語には関係の無い様々な設定を行いますか <- "Y"
  4. X Window Systemで動くプログラムの設定です。(.Xresources) <- 今回はX環境が無いので"n"
  5. .bash_profileの設定、(.bashrcを読みに行く設定をします) <- "Y"
  6. .bashrcの設定(かなりいろいろ設定します) <- "Y"
  7. CANNAの設定をします。(.canna) <- "Y"
  8. csh(.cshrc)の設定 <- "n"
  9. emacsの設定(.emacs) <- "Y"
  10. emacsのかな漢字変換サーバの選択 <- "1"のcannaを選択
  11. bashなどReadLine?ライブラリを用いたプログラムの設定(.inputrc)<- "Y"
  12. nviの設定(.nexrc) <- "n"
  13. nvi-m17nの設定(.nexrc-m17n) <- "n"
  14. nvi-m17n-cannaの設定(.nexrc-m17n-canna) <- "n"
  15. XDMログイン時の設定(.xssesion) <- "n"
  16. xemacs21の設定 <- "n"

Last-modified: 2012-03-12 (月) 17:05:29 (166d)