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DNS & Bind
Bind(include rndcについてとか)
Bind-doc

DNS

DNS(Domain Name Service)はそれぞれ(下記)のドメインを管理するサーバの連携で実現している分散データベースである

トップレベルドメイン名

  • レジストラと呼ばれる機関によって管理されている。=>IANA(本サイ ト) & IANA(Wikipedia)
  • com / org / jpなど
    • 属性型ドメイン (参考URL 属性型(組織種別型)・地域型JPドメイン名登録等に関する技術細則)
      • ac / ad /co / ed / go / gr など
      • 1組織、1ドメインと決まっている。
    • 地域型ドメイン名
      • metro.tokyo.jpなど特定の地域名が入っているもの。
    • 汎用JPドメイン名
      • 登録者の組織種別を問わない。上記とかぶらない物、予約(登録されて使えない物。例えばexample.jpなど)されていない物ならよい。
  • debian(host名).comuro(orgのサブドメイン).org(トップレベルドメイン)
  • zoneとはDNSの集合体のポイントで、名前が開始されるノードから末端のノード、そして新しく名前空間が始まる所までzoneらしい。そしてzonesになるとその名前空間の集合体になるらしい。変な訳だ。

実際にどう動くのかは絵をうまく描けないので省略。 example.jp

  1. ルートサーバ(.)に問い合わせ、(1)は多分jpトップレベルドメイン管理DNSサーバなら知っているよ、と教えてくれる
  2. jpトップレベルドメイン管理DNSサーバに問い合わせ、 (2)は多分exampleドメイン管理をしているDNSサーバなら知っているよ、と教えてくれる
  3. exampleドメイン管理をしているDNSサーバに問い合わせると、IPを教えてくれる!

通常はオリジナルのDNSサーバー(マスターDNSサーバー)+スレーブDNSサーバー(別の場所。通常はプロバイダーなどのサーバー)という風に二本立てにする場合は多い。

Bind

DNSサーバでよく使われるのはBind

我が家の環境&設定方法

各ドメイン(m: muumuudomain / d : DynDNS)

  1. comuro.org [d]
    期間: 2006/06/21 〜 2007/06/21
    流れ:M -> 自宅DNS/InterlinkDNS -> 自宅サーバ
  2. popowa.com [m] (現在特別設定)
    期間:2005/09/27 〜 2007/09/27
    流れ:M -> DynDNS(CustomDNS) -> 各サーバ/メール
  3. croquettecoffee.com [m]
    期間:2007/03/23 〜 2008/03/23
    流れ:M -> 自宅DNS/InterlinkDNS -> 自宅サーバ
  4. redgrove.org [m] (放置ぎみ)
    期間:2004/02/05 〜 2008/02/05
    流れ:M -> Lolipopサーバ/メールアカウント

各ドメインでのNameservers設定
1)comuro.org

  • candy.comuro.org
  • tengan1.interlink.ne.jp

2)popowa.com

  • candy.comuro.org
  • tengan1.interlink.ne.jp

3)croquettecoffee.com

  • candy.comuro.org
  • tengan1.interlink.ne.jp

4)redgrove.org

  • uns01.lolipop.jp
  • uns02.lolipop.jp

気になった事。

MXレコードはIP直打ち出来るのか?

example.jp A XXX.XXX.XXX.XXX
example.jp MX 10 YYY.YYY.YYY.YYY

みたいな事になった。当初は

example.jp A XXX.XXX.XXX.XXX
example.jp MX 10 example.jp.

だったんだけど、ウェブサーバとメールサーバが別立てになるので、最初の内容にしようと思ったらMXレコードってIP直打ち出来るだっけ?と思って

example.jp A XXX.XXX.XXX.XXX
mail.example.jp A YYY.YYY.YYY.YYY
example.jp MX 10 mail.example.jp.

とする事にした。ちょっと考えればよい問題だった。。。。

解決策としてはAレコードを追加して、使えばよかった訳で。

DNS Utils

dig

error

[解決]dig: parse of /etc/resolv.conf failed

dig www.google.co.jp

としたら上記のエラーが出て引いてくれない。なぜだろうと調べてみたら、

search
nameserver xxx.xxx.xxx.xxx

だったからだった。正しくは以下のとおり

search example.jp
nameserver xxx.xxx.xxx.xxx

小さい事だけど落とし穴だね…

DNS系で良く使うコマンドとかの覚書

dig

逆引き -x

digはdigというpackageではなくてdnsutilsに入っている。

host

hoge@server:~$ host debian.org
debian.org              A       194.109.137.218
hoge@server:~$ host wiki.debian.org
wiki.debian.org         A       140.211.166.43
hoge@server:~$ host -t mx debian.org
debian.org              MX      0 master.debian.org
hoge@server:~$ host -t mx wiki.debian.org
wiki.debian.org         MX      0 .
!!! wiki.debian.org MX host . has illegal name

Last-modified: 2012-03-12 (月) 17:05:49 (166d)