Debian
リリースノート抜粋 †
- Etchでの新しいパッケージ:6500 〜
- 全体のパッケージ数: 18200 以上
- sarge のパッケージ全体の 68% のパッケージ(10700個)が更新された
- XFree86 から X.Org の 7.1に移行した ー>Compizが使えるようになった
- 名称変更:Firefox -> iceweasel / Thunderbird -> icedove
- debian-volatileが公式サポート
- デフォルトエンコーディングが UTF-8に。(環境とロケール定義の再設定が必要。dpkg-reconfigure locales などで変更可)
- kernelは2.6.18 (すべてのアーキテクチャで)
- Linux カーネルパッケージがすべて kernel-* から linux-* 名称変更
- [x]initrd-tools (etchには入っているかいずれ廃止) -> [o]initramfs-tools /[o]yaird
- Debian installerもずいぶん変わったみたい
「第 3 章 - インストールシステム」
- 47 の言語でインストールできるようになった(sarge+6 languages)
- popularity-contestもするとよい
- アップグレードの過程自体は、/home ディレクトリ以下は一切変更しないが、ソフトの更新時に設定ファイルなどが上書きされる事もある
特記すべき更新されたパッケージ †
- GNU C ライブラリのバージョン 2.3.6
- GNU Compiler Collection 4.1 (デフォルトのコンパイラ)
- インタープリタ言語: Python 2.4、PHP 5.5
- サーバソフトウェア:
- メールサーバ: Exim 4.63 (新規インストール時のデフォルトのメールサーバ)、Postfix 2.3、Courier 0.53、Cyrus 2.2
- ウェブサーバ: Apache 2.2、fnord 1.10
- データベースサーバ: MySQL 5.0.32、PostgreSQL 8.1
- OpenSSH サーバのバージョン 4.3
- ネームサーバ: Bind 9.3、maradns 1.2
- ディレクトリサーバ: OpenLDAP 2.3
エラーが出た †
もともとtestingの時からetchにしていたPCの/etc/apt/source.listをtesting -> stableに直してaptitude updateしたらこんなエラーが。
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
W: GPG error: http://security.debian.org stable/updates Release:
公開鍵を利用できないため、以下 の署名は検証できませんでした:
NO_PUBKEY A70DAF536070D3A1
W: GPG error: http://cdn.debian.or.jp stable Release:
公開鍵を利用できないため、以下の署名は検 証できませんでした:
NO_PUBKEY A70DAF536070D3A1 NO_PUBKEY B5D0C804ADB11277
W: これらの問題を解決するためには apt-get update を実行する必要があるかもしれません
なので
gpg --keyserver wwwkeys.eu.pgp.net --recv-keys A70DAF536070D3A1
gpg --keyserver wwwkeys.eu.pgp.net --recv-keys B5D0C804ADB11277
gpg --armor --export A70DAF536070D3A1 | apt-key add -
gpg --armor --export B5D0C804ADB11277 | apt-key add -
とするとエラーが出なくなった。thanks! http://kawa.at.webry.info/200703/article_1.html