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rsync で利用できるオプションの概要を示します。それぞれのオプションの詳細については以下を見てください。

-v, --verbose               転送情報を詳しく表示
-q, --quiet                 転送情報を表示しない
-c, --checksum              常にチェックサムを行う
-a, --archive               アーカイブモード(-rlptgoD オプションと同義)
-r, --recursive             ディレクトリで再帰的に実行する
-R, --relative              相対パス名を使う
-b, --backup                バックアップを作成する (デフォルトで ~ が付く)
    --suffix=SUFFIX         バックアップのサフィックスを変更
-u, --update                アップデートのみ許可 (上書き禁止)
-l, --links                 ソフトリンクを維持する
-L, --copy-links            ファイルのようにソフトリンクを扱う
    --copy-unsafe-links     送信側ツリー外のリンクをコピー
    --safe-links            受信側ツリー外のリンクを無視
-H, --hard-links            ハードリンクを維持する
-p, --perms                 パーミッションを維持する
-o, --owner                 オーナーを維持する (root のみ)
-g, --group                 グループを維持する
-D, --devices               デバイスを維持する (root のみ)
-t, --times                 タイムスタンプを維持する
-S, --sparse                密度の低いファイルを効率的に扱う
-n, --dry-run               実行時の動作だけを表示
-W, --whole-file            rsync アルゴリズムを使わない
-x, --one-file-system       再帰的に実行された時にファイルシステムの境界を横断しない
-B, --block-size=SIZE       rsync アルゴリズムのチェックサムブロックサイズの制御(default 700)
-e, --rsh=COMMAND           rsh の代替を指定
    --rsync-path=PATH       リモートのマシーンで rsync のコピーへのパスを指定
-C, --cvs-exclude           システム間で転送したくない広範囲のファイルを除外(CVSの方法と同じ)
    --delete                送信側にないファイルを削除
    --delete-excluded       受信側にある exclud ファイルも削除
    --partial               転送途中のファイルを保存します
    --force                 ディレクトリが空でなくても削除
    --numeric-ids           ユーザとグループの id 番号を転送して、転送後にマッピング
    --timeout=TIME          IO タイムアウトを設定(秒)
-I, --ignore-times          タイムスタンプとファイルサイズのチェックをしない
    --size-only             タイムスタンプのチェックをしないで、ファイルサイズのチェックだけをする
-T  --temp-dir=DIR          tmp ファイルのディレクトリを指定
    --compare-dest=DIR      受信側のファイルと比較するための追加ディレクトリ
-z, --compress              受信ファイルを圧縮compress file data
    --exclude=PATTERN       パターン一致するファイルを除外
    --exclude-from=FILE     ファイルに記述されたパターンと一致するファイルを除外
    --include=PATTERN       パターン一致するファイルを除外しない
    --include-from=FILE     ファイルに記述されたパターンと一致するファイルを除外しない
    --version               rsync のバージョンを表示する
    --daemon                rsync をデーモンとして走らせる
    --config=FILE           別の rsyncd.conf ファイルを指定
    --port=PORT             別の rsync ポート番号を指定
    --stats                 rsync アルゴリズムの転送効率を表示
    --progress              転送中の情報を表示
    --log-format=FORMAT     ログフォーマットを指定
    --password-file=FILE    ファイルからパスワードを得る
-h, --help                  このヘルプを表示する

Last-modified: 2012-03-12 (月) 17:05:43 (166d)