Mail
Exim4導入事例 †
会社でも自宅サーバでもExim4を導入しています。導入事例は自宅サーバですけど、何か役に立てば。
最初に実装した流れ
- Exim4がメール受信
- Exim4がToに処理
- 各UserのProcmailへ中継。
- ProcmailはSpamAssassinに再中継
- SpamAssassinによるSpam判定
- (設定によって)Procmailの設定で各ユーザーのMaildirに配送したり、転送したりする
現在
- Exim4がメールを受信
- Exim内でClamAVとSpamAssassinに判定依頼(exim4-daemon-heavy)
- ClamAVでウイルス判定されたらはじく
- SpamAssassinによるSpam可否判定
- Exim4がToに処理
- (設定によって)Procmailの設定で各ユーザーのMaildirに配送したり、転送したりする
メーリングリスト導入事例
導入パッケージ:Exim4, SpamAssassin, ClamAV, Mailman
- Exim4がメールを受信
- SpamAssassin/ClamAVで処理
- /etc/aliasesにToが無ければMailmanに引き渡す
- [ML]localからメールを受け取ったMailmanは登録メールアドレスに配信準備をする
- [ML]MailmanからExim4へ(VERP設定されていたら設定通りのToで)メール引き渡す
- /etc/aliasesに沿ってメールを各userのMaildirに配信
- /home/user/.procmailrcに沿ってX-Spam-Status:Yesだった場合などの処理をする