Windows

APIPAがある為に起こりうるトラブル

  • ウェブサイトにアクセス出来ない(httpが使えない)
  • IPアドレスが設定されている状態のなので、基本的にネットワーク関係は使えない
  1. レジストリ エディタを起動する。「regedit」と入力して[OK]ボタンをクリックする。
  2. APIPAを無効(または有効)にするには、以下に記したキーにて、値を新規に作成する必要がある。
    項目内容
    キーの名称HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet?\ Services\Tcpip\Parameters
    値の名前IPAutoconfigurationEnabled?
    値の型DWORD
    |値のデータ |無効:0、有効:1

レジストリの書き替え内容

  • デフォルトではこの「IPAutoconfigurationEnabled?」という値は存在しないので、新規に作成する必要がある。
  • このAPIPAの無効/有効については、レジストリの書き替え後、いったんPCを再起動して、その設定を反映させる必要がある。また、この設定はすべてのネットワーク アダプタに影響する。
  • 注意が必要なのは、たとえ上記の書き替えによりAPIPAを無効にしても、ipconfig /allで表示される「Autoconfiguration Enabled」の内容は「Yes」のままであることだ。これはipconfigコマンドの仕様のようだ。

Last-modified: 2012-03-12 (月) 17:05:54 (166d)