OAuthとは

認可情報の委譲のための仕様

  • あらかじめ信頼関係を構築したサービス間で
  • ユーザの同意のもとに
  • セキュアにユーザの権限を受け渡しする

OAuthに対応したサービスでは,

  • ユーザが外部サービスにパスワードを教えることなく,
  • 認可情報の委譲が可能

登場人物

User -------------------
 |(委譲を許可する人)    |
 |                   Cosumers  (委譲するサービスを使いたい人)
 |                      |
Service Provider---------
(委譲するサービスを持っている人)

利用の流れ

  1. ConsumerService ProviderからあらかじめOAuth利用許可を得る
    Service ProviderConsumer登録を行い,Consumer KeyとConsumer Secretという値を取得する
  2. UserConsumerに,Service Providerから認可が必要な情報へのアクセス権を取得するように指示する(大体の場合はボタンをクリックする)
  3. ConsumerはバックグラウンドでService Providerにアクセスし,未認可のRequest Tokenを取得する
  4. ConsumerUserService Providerにリダイレクトさせる。
    この際Consumerは未認可のRequest TokenをURL Parameterに付加する
  5. UserService Provider上でConsumerへのアクセス権委譲を許可する。
    Service Providerは未認可のRequest Tokenを認可済とする
  6. Service ProviderはUserをConsumerにリダイレクトさせる。
    Service Providerは認可済のRequest TokenをURLに含める
  7. ConsumerはバックグラウンドでService Providerと通信を行い,認可済のRequest Tokenを実際のアクセス権を示すAccess Tokenと交換する
  8. ConsumerはAccess Tokenで得られたTokenを利用して,特定の情報にアクセスする

設定箇所

確認方法

エラー時には

参考URL


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Last-modified: 2012-03-12 (月) 16:54:35 (197d)